いつの時代も食われる立場
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プロトプテルスアンフィビウスProtopterus amphibius






中生代白亜紀前期・・・今から約9,800万 - 約9,500万年前のアフリカ北部にスピノサウルスという17mクラスの恐竜が居たらしい。

で、そのスピノサウルスは両生類のご先祖様とも言われるハイギョの仲間を食べたりもしていたそうで、化石からはハイギョの鱗なんかが見つかっているんだとか。

スピノサウルスは絶滅してしまったけど、ハイギョ自体は一億五千年前から姿かたちなどは一切変わらずに存在しているという不思議。笑

でも、彼らの天敵が居なくなったわけではなく、現在は哺乳類と鳥類(主にハシビロコウ)と魚の餌食になっているというわけです。

写真のアンフィビウスは現在70センチ。

アフリカに生息している野生での最大サイズは70センチとかうろ覚えながら聞いた事ある気がするので、ほぼMAXサイズってところでしょうか?

ハイギョの中では最小種ですし、90センチ水槽という一般家屋で(マンションも含む)無難に重量耐えられる水槽で終生飼育できるのもありがたいですね。

人気のイエローヘッド個体で、身体にも黄色い斑紋が散りばめられていてそれなりに綺麗。

ハイギョはカラーバリエーション(と言うかスポットの有無密度)が豊富なのが良いですね。

年齢は一歳くらいで、たったの一年で5センチ程度から成長したことになるわけですね。

来た頃は水替えと餌やりは毎日やっていたんですが、一年目の節目を境に水変えは一週間に一回程度、餌やりは2~3日一回オクトゼニスの底棲魚のフードとヒカリクレストキャットを計5~10粒くらい与えています。

肥満で突然死しやすいよ~って話は聞くんですが、ワンちゃん猫ちゃんのように接すればそうなるでしょうが、両生類とかを飼育する感覚で給餌を調整すれば肥満でコロッとってのも少ないんじゃないかなぁと。

我が家の場合は、水替えを頻繁に出来ない時期があって、少しだけヒレが溶けたりとか、目が濁ったりとかしたくらいで大病も患わずすくすく育っております。。。

成長期には多めに餌を与えてぐいぐい大きくして(エネルギーが成長に使われるので脂肪になる事も少ない)、成長が緩やかになってくるに従い余剰エネルギーが脂肪として蓄積されるので、外部からの栄養を少なくして、良く泳がせて消費させれば良いんじゃないかなって思いますね。

最初から盆栽飼育するつもりなら兎も角、小さい頃から餌を絞りまくるってのもどうなのかなぁとは思います。

尤も初めての代謝少ない系生物の飼育!とかなら絞った方が失敗も少ないのかもですけどね。

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少しずつ快方に向かっていますが、ちょっと目を患ってます。苦笑

規定量より少なめでエルバージュでも投与しておこうかなぁ。

ちなみに、古代魚の類は薬にはすこぶる弱く、強靭な生命力を持つハイギョですら(だから誰でも飼える)一時的に拒食することも。

水量に対し、規定量の1/3~1/4くらいを投与し(少なめにね)、15~30分くらい薬漬けにしたら水を水量の半分か、魚の背が水面から少し出るくらいまで抜きます。

他の魚と違ってハイギョは水を多く抜いても大丈夫。

それで抜いた分、新しい水を入れて様子を見て、目に見えて回復してきたらそのまま、まだ駄目なら日を置いて同じ事をするのが治療のコツですね。

一日薬につけっぱは魚に負担を強いますので駄目です。
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by orientalis | 2014-05-22 16:58 | Monolog
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