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ただのデブ
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ファイヤーサラマンダーSalamandra salamandra salamandra






ファイヤーサラマンダーの毒は、アカハライモリとかと同じようなものかと思っていたら、サマンダリン(Samandarin (C19H31NO2)), Samandaridin (C21H31NO), Samanderon (C22H31NO2) と言うステロイドアルカロイド系の神経毒らしい。

ちなみに、関係ないけどヒキガエルの毒はブフォトキシンだったはず。
なんか調べたらテトロドトキシンと書いてあったけど、神経毒って言う点では同じでも成分が異なるのではないか?

まぁ、神経毒と言う点では効力は変わらないけど。

食らったら呼吸困難になって天に召される羽目になるのでしょう。
秒速30メートルの文字通り必殺毒吹き攻撃は滅多に行わないけど。

彼らの天敵らしいオサムシとかでさえ、頭とか背中、尻尾は食い残すってことは、彼らにとっても有害な何かがあるのだろうか?
脊椎動物に有効な毒らしいけれど、無脊椎には?

ウィキで粘膜が多いので簡単に焼け死ぬことは泣く、大火傷を負いながらも、火の中にくべられた薪の中から逃げ出すことから、また体温が低いので、火を寄せ付けないことからヒトカゲのモデルになったらしく、著名人らが焼け死ぬかどうか実験して、サラマンダーが焼け死んだことにより、火の中で生きられないことが証明されても、長く迷信が信じられたと書いてあったのを読む限りでは、思い込みって言うのはそうそう解けるものではないのかなぁなんて。




ところで、相談を受けたのですが、こういう白バックの撮り方についてです。
以前も、ちょろっと紹介したとは思うんですが、どうも上手くいかないと言う声が聞こえてきましたので、要点をピンポイントで。

先ず白い紙(背面も白いと尚良いです)に載せて、それ以外を写さないと言うのは前回も話したとおりです。
で、ストロボに関してなんですが、余程暗い環境でもなければ基本的には不要です。

その場合は、明るいレンズを使うなり、シャッタースピードを調節したり、開放で撮るなりして、出来るだけ明るく撮ってください。
多少の汚れ程度だったら、明るく撮れば吹き飛んでしまいます。
ちなみに、この写真ではシャッタースピードは、1/20~1/40ほど。
だらだら動くので止まってるときに狙って撮影してます。

ISOに関しては、出来れば低い方が良いです。
私の場合は、余程でもない限り200~400くらいです。
と言うのも、被写体を精密に綺麗に撮る秘訣は、そこにあるからです。

ピントに関しては、必ず動物の眼球に合わせます。
良いですか?ここ重要です。
動物撮影の基本中の基本ですが、ピントは眼球に合わせましょう。
他がピンボケでも眼球さえピンが合ってれば締まってくるものです。
勿論、意図的にピント外して、アートな写真に仕上げるとかなら別ですが。

ホワイトバランスに関しては、オートでも構いませんが、色がなぁと思ったら、使ってる照明に合わせても良いかも。
そういうもんなんです。

何枚も撮りながら、構図は勿論のこと、被写体が自然に見えるように明るさなどをレンズを絞ったりして調節しましょう。
ただ、その際、暗くなりすぎないように注意。
白バック特有の爽やかな感じが出ませんので。
ちなみに、使う照明に関しては、勉強用の卓上スタンドで十分です。
LEDでも良いですし、白色系のランプでもあれば十分。

明るい部屋で撮り、場合によっては被写体とライトの距離を調節しながら明るさを設定してください。
ちなみに、ライト調節と角度の微妙な変化なんかも気に出来るようになれば暗い中での黒バック写真も比較的容易に狙えます。

どちらも個性的な写真が撮れると思うので、是非お試しあれ^^

ちなみに、カメラの都合などで気持ち不自然に感じる色は、軽くレタッチとかして戻せば良いだけです。
不自然なくらいレタッチするのは、この場合は控えた方が良いかもです。

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酷くぼかさなければ、鼻っらに合わせても面白い。




そうそう、記事の内容と全く関係ないんですが、皇后陛下の短歌が素敵だったので、甚く感銘を受けました。
こんな機会ですが紹介させていただきたいと思います。

「里にいでて手袋買ひし子狐の童話のあはれ雪降るゆふべ」

ほんわかしていて、ファンタジーな印象を受けつつも、それで居て趣きのある粋な感じがして好きです。
さらっと、こういう短歌を詠める人を大分尊敬します。
私なんかは年始に「初笑ひ貰ふ便りに福の神」と言うのを詠んだので精一杯です。笑


参考文献
ウィキペディア
by orientalis | 2013-01-09 00:00 | Monolog
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